オリジナルのコンテンツが存在する Web サーバーのことです。
自社ページなどを公開する際に、ページを配置したサーバに直接アクセスさせるのではなく WAF や CDN などのサービスを経由させてアクセスさせるネットワーク構成としたときに、WAF や CDN から見た接続先となるサーバをオリジンサーバと呼びます。
■接続イメージ
エンドユーザー → CDN → オリジンサーバー
CDN を利用した場合、エンドユーザーはオリジンサーバーにアクセスするのではなく、CDNのサーバ(エッジサーバー)にアクセスします。
CDN はエンドユーザーからリクエストがあったコンテンツをそのままエンドユーザーに代わってオリジンサーバにリクエストし、返ってきたコンテンツをエンドユーザーに表示します。
また一度エンドユーザーからリクエストのあったコンテンツについては、一定期間CDN内で保持します(キャッシュします)。
これにより同一のコンテンツを別のユーザーがリクエストしてきた場合、CDNからコンテンツを返すことができるためオリジンサーバーの負荷を減らす事ができます。
Jstream の CDNext を利用することで下記のような対応が可能です。
■Jstream CDNext サービスで対応できる内容(一部抜粋になります)
- IPv6での配信ができます
- HTTP3に対応できます
- オリジンサーバの負荷が減らせます
- サーバを増強せずに多くのアクセスに備えることができます
- オリジンサーバーが対応していない場合でも SSL証明書(https)に対応できます
- ページ表示速度を改善できます
- Jstream側でオリジンサーバを提供することが可能です
- アクセスログからサイトの利用状況などが確認できます
その他の機能はこちらに簡易一覧がございます。
■CDNext 機能一覧
https://support.cdnext.stream.co.jp/hc/ja/articles/360024957812
JstreamのCDNextサービスについてはこちらのコーポレートサイトにも詳細がございます。
■CDNext コーポレートサイト
https://www.stream.co.jp/service/cdn/cdnext/
また無償のトライアルもございますのでお気軽にご利用いただけますと幸いです。
■無償トライアル
https://page.stream.co.jp/cdnext_inquiry.html