CDNext ではデフォルトの機能としてクライアントからのレンジリクエストに合わせてキャッシュを取得することが可能です。
クライアントがレンジリクエストをした場合、リクエストの byte 数ごとにキャッシュを保持しますが、リクエストされる byte 数はクライアントによって異なる値となるため、キャッシュの HIT 率が低下するというリスクがあります。
この状況を改善するために CDNext では 「Rangeチャンクサイズ」を指定できる機能がございます。
例えばRangeチャンクサイズに最低値である 5MB を設定した場合、Range リクエストされた際のキャッシュを 5MB 区切りで保持するようになります。
これにより 5MB 以下のレンジリクエストの場合は常に 5MB で取得したキャッシュコンテンツからレスポンスすることが可能になります。
5MB を超えるレンジリクエストについても同様に 5MB 区切りで保持したキャッシュコンテンツからレスポンスすることが可能です。