いつもCDNextをご利用いただき有難うございます。
CDNextでは、お客様サイトの配信セキュリティポリシーに柔軟に対応できるよう、セキュリティ配信用のCNAME情報を提供しておりましたが、さらなる利便性向上のために、CNAME情報を新規追加いたしました。
(※これまでご利用いただいていたセキュリティ配信用のCNAME情報は、2023年6月現在、引き続き利用いただけます。)
(※これまでご利用いただいていたセキュリティ配信用のCNAME情報は、2023年6月現在、引き続き利用いただけます。)
【各セキュリティの定義について】
- 高セキュリティ:最新のセキュリティに追従した先進的な配信となります。
- 通常配信:技術・使用状況を顧みて最適なプロトコルを追従した標準配信となります。
- 低セキュリティ:古いデバイスをサポートする為の配信仕様となります。
■高セキュリティ配信用のCNAME情報
- IPv4 "vhost_id 32文字".tls-high.cdnext.stream.ne.jp
- IPv4/IPv6 "vhost_id 32文字".tls-high-dual.cdnext.stream.ne.jp
■低セキュリティ配信用のCNAME情報
- IPv4 "vhost_id 32文字".tls-low.cdnext.stream.ne.jp
- IPv4/IPv6 "vhost_id 32文字".tls-low-dual.cdnext.stream.ne.jp
■通常配信用のCNAME情報
(※管理画面記載のCNAME情報で、通常はこちらをご利用いただいています)
(※管理画面記載のCNAME情報で、通常はこちらをご利用いただいています)
- IPv4 "vhost_id 32文字".cdnext.stream.ne.jp
- IPv4/IPv6 "vhost_id 32文字".dual.cdnext.stream.ne.jp
■利用条件
以下いずれも満たしている場合、高/低セキュリティ配信用CNAME情報を利用することができます。
以下いずれも満たしている場合、高/低セキュリティ配信用CNAME情報を利用することができます。
- SNI配信対応のSSL証明書を利用している場合。
- [設定] → [FQDN] タブ→ [デフォルト FQDN] で、お客様ドメインを指定し、お客様DNSサーバーにCNAME登録している。
例えば、通常配信用のCNAME情報をご利用中のお客様が、高セキュリティ配信(IPv4/IPv6対応)をされたい場合、以下のようにCNAME情報を変更いただければ利用可能となります。
- 現)「"vhost_id 32文字".cdnext.stream.ne.jp」
- 変)「"vhost_id 32文字".tls-high-dual.cdnext.stream.ne.jp」
※以下いずれかに合致する場合、高/低セキュリティ配信を利用することができませんので、ご注意ください。
- 「"vhost_id 32文字".cdnext.stream.ne.jp」のサービスURLをそのまま配信URLとして利用している。
- 「マルチドメイン証明書」オプションを利用している。
- 「海外配信」オプションを利用している。
- 「専用IP SSL」オプションを利用している ※こちらは個別での対応が可能ですので別途ご相談ください 。
■設定内容
TLS設定内容詳細は以下の通りです。
※2023/06現在、全ての環境で同一のプロトコルが適用されております。
プロトコル | 通常環境 | 低セキュリティTLS設定 | 高セキュリティTLS設定 |
TLSv1.3 | 〇 | 〇 |
〇 |
TLSv1.2 | 〇 | 〇 | 〇 |
TLSv1.1 | × | × | × |
TLSv1 | × | × | × |
SSLv2,SSLv3 | × | × | × |