DNS 設定(CNAME 登録)を行う前に hosts ファイルの設定にて CDNext の動作確認が可能です。
なお、本手順は本番用のホストを直接検証する場合の手順となります。
運用中/運用開始前の環境では反映が早く快適に検証を進めることができる
ステージング環境の利用を推奨致します。
■ステージング環境ご利用ガイド
https://support.cdnext.stream.co.jp/hc/ja/articles/360055672532
お客様管理の FQDN(例:www.example.com)を CDNext で配信する際の、公開前動作確認の手順について説明します。
■事前準備:管理画面
- 対象の CDN ホストの「設定」を押す。
- 「FQDN」タブ→「CNAME情報」の FQDN をコピーする。
※「デフォルト FQDN」にお客様管理の FQDN が未入力であれば、入力後、設定反映してください
■確認手順
- コピーした FQDN をブラウザから http または https でリクエストする。
例:https://e5780a3c6da96aed43dc53c83479xxxx.cdnext.stream.ne.jp/ - IP アドレスを確認する。
例えば、Chorme の場合は、以下手順で確認が可能です。
1.) 「F12」キーを押す。
2.) 「Network」タブ内、「Domain」列が、上記 CDN ホスト FQDN となっているレコードを選択する。
3.) 「Headers」タブ内、「Response Headers」枠内の「Via」が JSTCDN であることを確認する。
4.) 「Headers」タブ内、「General」枠内の「Remote Address」に記載されている IP をコピーする。 - hosts ファイルを管理者権限で開く。
hosts ファイルは、Windows PC であれば通常、下記にあります。
C:¥Windows¥System32¥drivers¥etc - hosts ファイルの最下行に以下形式で1行追記し保存する。
例:202.79.241.60 www.example.com - 「FQDN」タブ→「デフォルト FQDN」の FQDN をコピーする。
- 「デフォルト FQDN」をブラウザからリクエストする。
リクエストURL例: http://www.example.com/ - 手順2-3.)を参考に、下記内容をご確認ください。
1.)「Via」が JSTCDN であること
2.)「X-Cache」に HIT or MISS or "-" の表示があること (X-Cacheの値についてはこちら。)
3.)「X-Cache-Age」の数値が意図した値になっていること - 以降、コンテンツの動作確認を行ってください。
動作確認完了後、hosts ファイルに追記したレコードは必ず削除してください。