Ver.1.00.09
1. キャッシュTTLに関する設定例
本ガイドラインでは下記操作について詳細に手順を記載しております。
- ページ全体をキャッシュせず、ページ内の画像のみをキャッシュさせたい
- 特定のファイル (動的コンテンツなど) のみキャッシュさせない、又はTTLを短くしたい
1-1 ページ内の画像のみキャッシュを行なう方法について
【手順1】
対象のページを配信しているCDNホスト一覧の基本設定項目より「設定」ボタンをクリックします。
【手順2】
キャッシュ挙動タブの「非キャッシュ」項目にある「常時」 にチェックします。 画面右下の「設定保存」ボタンをクリックします。
【手順3】
オプション設定欄の「仮想パス」ボタンをクリックします。
【手順4】
仮想パス一覧より、画像のみキャッシュを行なう配信ページの仮想パス行の「設定」ボタンをクリックします。
※新規に仮想パスを作成し、設定する場合は右上の「仮想パス追加」ボタンをクリックしてください。
【手順5】
※仮想ベースパス 「top」 配下の主要な画像ファイルをキャッシュさせる例となります。
基本タブより「個別パス+正規表現」にチェックを行い、拡張パス(正規表現)欄に「(.*\.jpg .* .jpeg|.*\.png .*\.gif .*\.JPG|.*\.JPEG/.*\.PNG|.*\.GIF)」と指定します。
【手順6】
キャッシュ挙動タブより 「デフォルトを使用」項目内、チェックBOXのチェックをはずします。 キャッシュTTL指定項目内、各HTTP応答ステータス欄にキャッシュさせたい秒数を入力し、「設定保存」ボタンをクリックします。
※下記は、200応答の時のみ300秒キャッシュさせる例となります。
【手順7】
CDNホスト一覧より、設定を行ったCDNホスト名左枠のチェックBOXにチェックを行い、「反映操作:反映」ボタンをクリックします。
【手順8】
5分程経過後、反映状態が「反映完了」になることを確認してください。
1-2 ページ内の特定ファイルのみキャッシュさせない/TTLを短くする方法について
【手順1】
対象のページを配信しているCDNホスト一覧のオプション設定項目より「仮想パス」ボタンをクリックします。
【手順2】
仮想パス一覧より、特定ファイルのみキャッシュをさせない/TTLを短くしたい配信ページの仮想パス行の「設定」ボタンをクリックします。
※新規に仮想パスを作成し、設定する場合は右上の「仮想パス追加」ボタンをクリックしてください。
【手順3】
※仮想ベースパス 「haishin」 配下の「haishin.php」 ファイルのみキャッシュさせない例となります。
基本タブより「個別パス+ファイル名」にチェックを行い、拡張パス(ファイル名)欄に 「haishin.php」 と指定します。
【手順4】
キャッシュ挙動タブより 「デフォルトを使用」項目内、チェックBOXのチェックをはずします。 非キャッシュ項目内、「常時」 欄にチェックを入れ、「設定保存」ボタンをクリックします。
【手順5】
CDNホスト一覧より、設定を行ったCDNホスト名左枠のチェックBOXにチェックを行い、「反映操作:反映」ボタンをクリックします。
【手順6】
5分程経過後、反映状態が「反映完了」になることを確認してください。