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1. オリジンサーバーダウン時を想定した各種設定例
本資料では、オリジンサーバーダウン時にダウン前のページをできるだけ長く表示させる設定方法やオリジンサーバダウン時に表示させるSorryページの設定方法について、設定例を交えて説明します。
【動作イメージ図 (既にCDNサーバー上にキャッシュが存在している前提となります)】
補足
■エラーページ/Sorryページの使い方
CDNextのキャッシュサーバーからオリジンサーバーへの参照でサーバーエラー等が発生した時のエンドユーザーへ返却するコンテンツ用に、/sorry/という仮想パスが自動生成されます。
例えば、/sorry/5xx.htmlといった静的なエラー用ページをオリジンサーバーに用意し、これをエラーページまたはSorryページとして指定しておくことで、エラー時に、不親切なサーバーエラー画面をエンドユーザーに返却することがありません。
また、仮想パスは、仮想パス毎にオリジンサーバーを変更することも可能ですので、オリジンサーバーを複数台お持ちの場合は、コンテンツ用オリジンサーバー、エラー用のオリジンサーバーとすることで、高可用性を担保することが可能です。
1-1 オリジンサーバーダウン時にダウン前のページを表示させる設定例
本項では下記設定例について詳細に手順を記載しております。
- オリジンサーバーがダウンした場合、オリジンサーバーダウン前のキャッシュを利用してキャッシュTTLに指定された秒数を超えてアクセスがあった場合でもオリジンサーバーダウン前のページをできるだけ長く表示させたい。
【手順1】
対象のページを配信しているCDNホスト一覧の基本設定項目より「設定」ボタンをクリックします。
【手順2】
キャッシュ挙動タブを選択しフェッチロック項目のロックタイムアウト欄を5秒、TTL超過利用許可項目のチェックボックスに全てチェックを入れて「設定保存」ボタンをクリックします。
【手順3】
CDNホスト一覧より、設定を行ったCDNホスト名左枠のチェックBOXにチェックを行い、「反映操作:反映」ボタンをクリックします。
【手順4】
5分程経過後、反映状態が「反映完了」になることを確認してください。
1-2 オリジンサーバーダウン時に表示させるSorryページの設定例
本項では下記設定例について詳細に手順を記載しております。
- オリジンサーバーにて配信断を伴う長期的なメンテナンス又はサーバーダウン時にSorryページ (メンテナンス中ページ) を表示する設定例
※メンテナンスページは、メンテナンス対象外のお客様オリジンサーバー上に事前に設置いただく必要があります。
【手順1】
対象のページを配信しているCDNホスト一覧の基本設定項目より「オリジン」ボタンをクリックします。
【手順2】
オリジンリスト一覧より、「オリジンリスト追加」ボタンをクリックします。
【手順3】
オリジンリスト編集より、「オリジンリスト名」を入力し、「オリジンリスト」項目の「IPアドレス/FQDN」と「ポート」 を入力します。
※メンテナンスページを設置したオリジンサーバーの情報を入力してください。画面右下の「設定保存」ボタンをクリックします。
【手順4】
オリジンリスト一覧に作成した 「Sorry用オリジン」が追加されていることを確認します。
【手順5】
[手順1~手順4]でオリジンリストを登録したCDNホストのオプション設定項目より「仮想パス」ボタンをクリックします。
【手順6】
仮想パス一覧より、仮想パス名 「Sorry」の設定ボタンをクリックします。
【手順7】
オリジンタブの「デフォルトを使用」項目のチェックを外し、「オリジンリスト選択」項目より「Sorry用オリジン」を選択します。また「Hostヘッダ」に、メンテナンスページを設置したオリジンサーバーのFQDNを入力します。
またエラーコード400、500番台のキャッシュTTLの設定値が「0」でないことを確認してください。(デフォルト設定であれば問題ありません)
画面右下の「設定保存」ボタンをクリックします。
【手順8】
CDNホストの基本設定項目より設定ボタンをクリックします。
【手順9】
エラーページタブ内、500番台の4項目にチェックを入れ、それぞれエラーページが格納されているパスを入力します。
画面右下の「設定保存」ボタンをクリックします。
※sorry以外のパスを使用する場合は、新規で仮想パス一覧に追加する必要がありますご注意ください。
【手順10】
CDNホスト一覧より、設定を行ったCDNホスト名左枠のチェックBOXにチェックを行い、「反映操作:反映」ボタンをクリックします。
【手順11】
5分程経過後、反映状態が「反映完了」になることを確認してください。
1-3 オリジンサーバーの障害発生時やメンテナンス時に対応した設定例
本項では下記設定例について詳細に手順を記載しております。
- オリジンサーバーに障害が発生したため応答が遅延している、もしくは計画的なメンテナンスに伴うオリジンサーバーの停止を行う場合、オリジンサーバーへの更新確認結果を待たずに保持しているキャッシュを利用してエンドユーザーにレスポンスを行うための設定例
【手順1】
対象のページを配信しているCDNホスト一覧の基本設定項目より「設定」ボタンをクリックします。
【手順2】
キャッシュ挙動タブを選択しTTL超過利用許可項目のアグレッシブのチェックボックスにチェックを入れて「設定保存」ボタンをクリックします。
【手順3】
CDNホスト一覧より、設定を行ったCDNホスト名左枠のチェックBOXにチェックを行い、「反映操作:反映」ボタンをクリックします。
【手順4】
5分程経過後、反映状態が「反映完了」になることを確認してください。
【アグレッシブモード有効時動作イメージ図】
(既にCDNサーバー上にキャッシュが存在している前提となります)
■アグレッシブモードについて
オリジンサーバーへ更新確認を待たずに保持しているキャッシュをレスポンスするため古いコンテンツが表示される事があります。
そのため通常時は利用せず、オリジンサーバーの障害時やメンテナンス開始前にアグレッシブモードを有効化し、オリジンサーバーの障害が解消、メンテナンス終了後にアグレッシブモードを無効化するなど、一時的な緩和措置としての利用を推奨しております。