一例として、/a/ と /b/ という仮想パスがあったとして、キャッシュ TTL を変更して確認する方法をご紹介します。
仮想ベースパスが同一で「仮想パスタイプ」が異なる場合は特に有効です。
オリジンサーバーのログを参照できない状況などにご活用ください。
1. 以下の設定をして設定反映をします。
- /a/ の「キャッシュ挙動」タブで「デフォルトを使用」を外し、200 のキャッシュ TTL を、100 秒に設定します。
- /b/ の「キャッシュ挙動」タブで「デフォルトを使用」を外し、200 のキャッシュ TTL を、200 秒に設定します。
※CDN ホスト設定の「キャッシュ挙動」タブで 200 のキャッシュ TTL は、上記以外の秒数が指定されているものとします。
2. Google Chrome で、F12 の Developer Tools を起動して、確認したい仮想パス配下で、200 を返すコンテンツをリクエストします。
3. Network タブで、実行したリクエストをクリックします。
4. レスポンスヘッダを確認します。
- X-Cache-Age:(経過秒数)/100 があれば、/a/ で受けられています。
- X-Cache-Age:(経過秒数)/200 があれば、/b/ で受けられています。