いくつかの方法が考えられます。
1.ワイルドカード証明書をご利用いただく。
サブドメインのみが変化するような FQDN の場合は、ワイルドカード証明書をご登録頂くことで、どちらの FQDN にも対応することが可能です。
2.別名 FQDN を別ホストとして作成いただきそちらのホストに証明書を登録する
別名 FQDN ではなく別ホストのデフォルト FQDN として、登録していただき、そちらのホストに証明書を登録頂くことで、対応が可能です。
なおこちらの方法を利用する場合は下記の様な留意点がございます。
- FQDN のリダイレクトで検討していた部分と動作に差異が出る
- 今後、現FQDNを撤廃して新に移行する場合は、どこかのタイミングで新FQDNに 301 リダイレクトしたほうが検索エンジンへのSEOとしては好ましい
- GAを使用している場合は FQDN 単位なため、新たな解析コードが必要と思われる
- 既存 CDN ホストに付随するもの(アクセス統計やアクセスログ)が別になる
- オリジンサーバー管理者目線:オリジンサーバ名がどの CDNext のオリジンであるか想像しにくくなる
- エンドユーザー目線:現FQDNを共存させる間、URL が2種類になる