キャッシュ操作(パージ)では、以下の点にご留意ください。
- 「単一ファイル指定」
- 「エラー」となるケース
CDN ホストで以下の設定をしている場合、「エラー」となる可能性があります。(※備考もあわせて後確認ください)
- 「アクセス制御」で、アクセス制御(IP 制御、リファラ制御等)をしている場合
- 「トークン認証」で、トークン認証設定をしている場合
- UA 正規化設定(※弊社での設定が必要です)をしている場合
- オリジンがコンテンツを返す際にVary応答を行っている場合
- 「エラー」となるケース
- 「ワイルドカード対応」
- 「エラー」となるケース
全体処理最適の目的で、タイムアウト秒数や各種閾値により処理中断をする機構があります。キャッシュサーバー全台中、1台でも処理中断があると「エラー」と表示されますが、途中までは処理が行われていますので、複数回実行をお試しください。 - 処理時間を要するケース
対象コンテンツが数千ファイルなど大量にある場合、その分パージ処理も時間を要します(「処理中」表示になってから、最長で数十分程度)。よって、大量になると予想される場合には、/*.js や /abc* などで対象件数を少なくする、対象件数を少なくしたキューを複数に分けて登録する、などをご検討ください。 - オリジンサーバーが異なるケース
/*.jpgなどディレクトリを指定しないワイルドカードパージを実行した場合、
デフォルトと異なるオリジンサーバーを指定している仮想パスのキャッシュはパージの対象になりません。
デフォルトと異なるオリジンサーバーを指定している仮想パスは、/abc/*.jpgなど対象のディレクトリ指定してパージを実行してください。
- 「エラー」となるケース
- 備考
- アクセス制御をかけた仮想パス配下をパージしたい場合は、「ワイルドカード対応」の選択をおすすめします。
- User-Agent によるアクセス制御は、User-Agent リストに「~^CDNext」を指定のうえ「アクセス制御」タブで許可すると、「単一ファイル指定」であっても、アクセス制御を回避することができます。
- IP アドレスによるアクセス制御は、IP リストに「210.150.24.0/24」「210.150.45.0/24」「202.79.242.0/24」を指定のうえ「アクセス制御」タブで許可すると、「単一ファイル指定」であっても、アクセス制御を回避することができます。